ヘンリー王子 性的虐待を告発された人気ラッパーの法廷書類に登場 パーティーで知り合い写真撮影

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 ヘンリー王子
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 ヘンリー王子(39)が、ディディ(54)の性的虐待を告発する3000万ドル(約45.4億円)の訴訟で名前が挙がっているという。ヘンリー王子は被告ではなく、ディディ(本名ショーン・コムズ)に関連する犯罪行為で訴えられてはいないものの、音楽プロデューサーのリル・ロッドことロドニー・ジョーンズが先月提出した法廷書類の中で、ディディは「有名スポーツ選手、政治家、アーティスト、ミュージシャン、英国王室のヘンリー王子のような国際的な要人といったセレブリティと接触できる」と記載されていたため、同件に巻き込まれたかたちだ。

 以前ディディの元で働いていたロドニーは先月、昨年2月のアルバム『ザ・ラヴ・アルバム:オフ・ザ・グリッド』の制作中にディディからセクハラ行為、グルーミング、セックスワーカーとの不適切な行為を見せるよう強要されたとして、ディディを相手取り訴訟を起こしていた。

 ヘンリー王子と兄のウィリアム皇太子(41)は、2007年にロンドンのウェンブリー・スタジアムで開催されたダイアナ妃の追悼コンサート『コンサート・フォー・ダイアナ』に参加したアーティストたちをもてなすパーティでディディと知り合っており、ヘンリー王子はディディとカニエ・ウェストと一緒に記念撮影をしていた。

 25日に国土安全保障省は性的人身売買の調査の一環でディディのロサンゼルスとマイアミにある自宅の家宅捜索を行い、翌日ページ・シックスが入手した裁判書類からヘンリー王子に関する言及が明らかになった。

 現在セクハラやレイプに関する多くの訴訟に直面しているディディ、昨年11月には元恋人のキャシー(本名カサンドラ・ヴェントゥーラ)がディディからレイプと虐待を受けたとして訴訟を起こすも、同月に法廷外で解決、一方、同訴訟の決着後数週間して、別の女性たちから3件の訴訟を起こされている。

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