カワサキはネオクラシックで勝負 !東京モーターサイクルショーで「メグロS1」と「W230」を正面に展示

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
展示された「メグロS1」
展示された「メグロS1」

 東京モーターサイクルショーが22日~24日に東京ビッグサイトで開催され、3日間で11万3950人が集った。カワサキモータースジャパンのブースでは、往年の人気モデルを復刻した「メグロS1」と「W230」が展示された。

 ブースの正面に展示された「メグロS1」と「W230」の前には多くの人が足を止めた。冠名やタンクなどにも名前が付く「メグロ」とは1924年に創業された老舗バイクメーカー。1960年代にカワサキに吸収されたことで一時はブランドの存在が消滅。ただ2020年にカワサキがメグロブランドの復活を宣言し、翌21年に「メグロK3」をリリースされたことでメグロブランドが正式に復活。メグロブランドの第2弾として発表された「メグロS1」は丸みのあるクランクケースカバーやメッキ加工されたタンクから、ネオクラシック好きにはたまらないバイクとなりそうだ。

 対となるように配置された「W230」は、大型二輪で人気の「W800」の系列モデル。250ccクラスの空冷単気筒ということもあり、2017年に生産終了した人気車種「エストレヤ」のようなクラシックな見た目になっている。「メグロS1」と類似モデルながら、見た目の違いがはっきりしているのもポイントだ。

 他にもブース内には1月に販売されたばかりの電気で動く「Ze-1」の展示や、人気モデルの「エリミネーター」、「ninja」シリーズの試乗体験に列ができていた。

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