俳優のウェンツ瑛士が8日放送のカンテレ「酒のツマミになる話」に出演。英国留学中に、英語が話せるようになった劇的な瞬間を明かした。
ウェンツは演劇と語学を学ぶために、2018年に日本の芸能活動を休止して1年半、英国・ロンドンに留学した。父がアメリカ人なのに、日本で生まれ育っているため、まったく英語が話せない状態で渡英。朝8時から午後6時まで英会話学校に通い、「マジでキツかった。人生で一番、芸能界にいるより忙しかった」という。
そんな中、「ウソみたいな話ですけど、英語が本当に話せるようになる瞬間」を告白。それは「英語で夢を見た瞬間です。これはビックリしました」と語った。「いつも通り寝て、日本のことめっちゃ思い出すんですよ、最初は。でもあるとき、寝てたらイギリス(の道を)運転しているんです。ガソリン入れないとってガソリンスタンドに入って、スタンドの人と英語でめっちゃ話しているんです。(自身も)ブワーって言葉が出てきて、向こうもしゃべってることもすべて理解して。朝起きて、あれ?何だったんだろうって思って、朝、学校に行ったら、全ての英語が聞き取れていた。ビックリしました」と話した。
「徐々にじゃないんですよ。突然、すべての言葉が全部聞こえて、すべての言葉が英語で出てきちゃう。その感覚がありました」と続けたウェンツ。言葉だけじゃない変化があったようで「リアクションがめっちゃ大きくなりました。日本語をしゃべっていても、手のアクションがついちゃうとか」と認めた。