ディズニー、実写版『王様の剣』製作を棚上げ 監督が明かす「正直なところ今後どうなるのかわからない」

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画像はイメージです(kanzefar/stock.adobe.com)
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 ディズニーのアニメ映画『王様の剣』の実写リメイク作品の製作が保留されていることが分かった。1963年に製作されたアニメ映画は、『シンデレラ』や『美女と野獣』、『ライオン・キング』に続いて、実写版が予定されていたが、『ダムゼル/運命を拓きし者』がこのほど配信開始となったファン・カルロス・フレスナディージョ監督によると、現在“棚上げ状態”にあるそうだ。

 フレスナディージョ監督は、コライダーに話した。「随分前に関わっていて、ディズニーのために、あの映画の準備をたくさんしましたよ。何があったのかは正確には分かりませんが、スタジオはあの作品の保留を決めたんです」「正直なところ、今後どうなるのかわかりません。でも素晴らしいストーリーだと思います。彼らからゴーサインが出れば、ぜひ作ってみたいですね」

 監督は、作品がいつの日か実現することを願っているとして「想像できるように、この業界は常に多くの作品を扱っています。ですから、どれが製作されるのか、はっきりわからないんです。『王様の剣』ですが、実現することを心から願っています。それを待っている大きなファンベースがあると思いますから」と続けた。

 また、監督は、新作『ダムゼル/運命を拓きし者』で『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のミリー・ボビー・ブラウンや『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』のアンジェラ・バセット、『ハウス・オブ・カード 野望の階段』のロビン・ライトといったキャスト陣と仕事をできたことは「夢の実現だった」と喜びを語っている。

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