エンタメ情報Webマガジン「TVマガ」を運営するWonderSpaceはこのほど、10~50代以上の男女150人に実施した「実写化してよかったアニメ作品」のランキング結果を発表した。
1位は「銀魂」が輝いた。主演は小栗旬で、菅田将暉、橋本環奈らと共演。実写映画2作品が公開された。
回答者からは「原作にはないオリジナルカットも豊富で、各キャラを演じたキャストの豪華さ、演技のうまさは素晴らしいもので原作ファンも安心して楽しめる作品。そこまではやらないだろうと思っていると普通にその壁をキャストの方々が乗り越えて演技されるのでいい意味で裏切られて作品を楽しめます。中でも橋本環奈さん演じる神楽が原作の神楽そのものなのでぜひ見ていただきたいです」「最初の特報が出された時はあの銀魂を実写化!?と戦慄(せんりつ)しましたが、ふたを開けてみれば漫画のキャラがそのまま現実に出てきたかのような再現度の高い俳優さんたちのビジュアルと、いい意味でちゃんと銀魂のノリをしていた演技力。アクションシーンなども見応えがあり面白く楽しめました」などの声があがった。
2位は「るろうに剣心」が続いた。主演は佐藤健で、武井咲、江口洋介らが出演。実写映画5作品が公開された。
回答者からは「必殺技、キャラクターの濃さなどから実写化は不可能と考えていましたが、戦闘シーンで静かに淡々と剣を合わせることでリアリティーあるものに仕上げていたと思います。ストーリーも大幅にカットしても大切なポイントは映像化できていたので成功した作品だと思います」「実写化して評判のいいアニメは多くないですが、この作品は最高でした。主演の佐藤健さんのアクションが本当に迫力があり、みていて飽きずに引き込まれました。好きな漫画ほど実写化されるのは怖かったですが、この作品は期待を超えていきました」などの感想が寄せられた。
3位は同率で「DEATHE NOTE」「キングダム」「東京卍リベンジャーズ」が並んだ。6位以下TOP10は、6位「カイジ 人生逆転ゲーム」、7位「のだめカンタービレ」、8位「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚」、同率9位「ちはやふる」「ゆるきゃん△」となっている。