〝ピン芸日本一〟を決める「R-1グランプリ2024」が9日、東京・フジテレビで開催され、街裏ぴんくが優勝。22代目王者の称号と優勝賞金500万円を獲得した。
街裏ぴんくは優勝の瞬間、感極まった表情で「R-1に夢はあるんですよ!」と叫んだ。ファイナルラウンドは街裏ぴんくがハリウッドザコシショウ、マヂカルラブリー・野田クリスタル、小籔千豊の3票を獲得。吉住は陣内智則、バカリズムの2票を獲得も及ばなかった。
街裏ぴんくは「言い訳ばかりしてきたが、漫談をしてきて良かった」と感慨深げに話した。
9人が参加したファーストラウンドから1位・ルシファー吉岡、2位・街裏ぴんく、3位・吉住の3人が進出。ファイナルは狂気をはらんだ鑑識女性のコントを行った吉住、モーニング娘。をモチーフとした噓と勢いに満ちた漫談を繰り出した街裏ぴんく、大学生カップルを描くコントのルシファー吉岡の順にネタを披露した。
今年は2021年に始まったエントリー資格「芸歴10年以内」(アマチュアは参加10回目以内)を撤廃。ネタ時間は3分から4分に延長された。