カナダ出身の俳優フィン・ウルフハードが、コンビニエントストアでの強盗事件を題材にした短編映画の撮影中に、実際の強盗に遭遇したという。人気ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』でおなじみのフィンが、自身が監督を務めた映画『ナイト・シフツ』を、カナダのバンクーバーに実在するコンビニエンスストアで撮影していたところ、強盗が入ってきたことを明かした。
YouTube番組『ホット・ワンズ』に出演したフィンは、こう説明している。「この短編映画は、高校時代の友人だった店員と強盗の間に起こった強盗事件に関するものなんだ。そして実際に、僕たちが強盗シーンを撮影していた時に、自転車のバネを溶接して作ったような偽の銃を持った男が入ってきた。これまでで経験した中で一番奇妙なことだったよ」「偽の銃を振り回して男が入って来て、強盗を演じているアートゥン(ナザレス)が自分の銃を持って振り返って、彼らはお互いに偽の銃を突き付けて、こう着状態にある感じだった」「僕はそこに座って監督をしていたから『何が起こっているんだ?』って感じだった。そして『一体どうなってるんだ?』って頭を出したら男は出ていったよ」「僕は(撮影に)没頭していたから、『よかった。じゃ続けよう』って感じだったんだけど、皆は『何言っているんだ!今の何だったんだ!』ってね。で僕は『大丈夫、ただ続けよう』って言ったんだよ。すごく変なことだったけどね」
一方でフィンは、12歳の時から出演している『ストレンジャー・シングス 未知の世界』が、俳優として成長する手助けをしてくれたと語っていた。