吉川晃司 外傷性白内障で両目手術しシンバルキック封印危機 人工レンズ移植で激しい運動ストップに

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 吉川晃司
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 今年はデビュー40周年で全国ツアーを予定。歌唱は問題ないが、ライブの見せ場のシンバルキックは、失敗し背中から落ちた際の衝撃が大きなリスクに。吉川は「最近、志半ばで亡くなったミュージシャンの仲間やライバルがたくさんいる。オレなんかまだマシだと思っています。まだ生かされている。そう思って頑張らなきゃと思う。できることを考えてやっていく」と前を向いた。3年前、心臓手術を受け復活した「鉄人」。今回も困難を乗り越える覚悟だ。

 ◆白内障 網膜に映像を映し出す水晶体が濁ることで、光が通りにくくなり主に視力の低下の症状がみられる病気。一般的には老化で起こる「加齢性白内障」が多い。「外傷性白内障」は、目への強い衝撃でダメージを受けることが主な要因。ボクサーや格闘家に多くみられるほか、ボールが目に当たって発症することもある。症状は急速に進行し、早急に手術を要するケースが多い。また、発症が数年後となる場合もある。

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