モデルでタレントのpecoが26日、日本テレビ系「DayDay.」で、昨年行った長男の七五三でのSNSの使い方に反省の言葉を述べた。
この日は、志村けんさんにコロナをうつしたとデマをSNSにアップされた女性が提訴し、デマをSNSに挙げた投稿者2人に賠償命令が出た問題を取り上げた。番組ではデマをアップするだけではなく、デマ投稿を拡散する危険性も指摘した。
もちろん、よかれと思って拡散している人もいるだけに、南海キャンディーズ山里亮太は「拡散、知らぬ間に加担している可能性がね」というと、pecoは「逆に私は自分が拡散というか…」と自身の苦い経験を告白。
pecoは「息子の七五三があって、着付け屋さんでしてもらってバッチリ、パーフェクトにしてもらったんですが、その写真を挙げた時に、息子の(襟の合わせの)左右が、本当に見事な光の加減で、逆に見えてしまって…」と、実際には正しかったが、写真の写り方の妙で和装の合わせが逆に見える写真をアップしてしまったという。
pecoはその写真をアップした際、良かれと思って着付け店の店名もタグ付けしており「着付け屋さんに直接『間違ってますよ』って、すごい声が届いちゃって申し訳ないことをしちゃった」と、着付け店にクレーム電話が殺到してしまったという。「申し訳ないことをしちゃったというのがあった」と反省しきりだ。
これに山里は「どこにも悪意がないだけにね。着付け屋さんも間違ってないし、指摘する人も気を付けてあげないとって…」と同情していた。
pecoのインスタフォロワーは250万人超(26日午前9時現在)だけに、影響も大きかったようだ。