俳優のチ・チャンウクが、最近放送が終了したドラマ「サムダルリへようこそ」の撮影リハーサル中、室内で喫煙していた事実が判明し、これを認めて謝罪したと11日、複数の韓国メディアが報じた。
記事によるとオンラインコミュニティーを中心に、チ・チャンウクが電子タバコを吸っている様子が映っている動画が拡散されたという。該当動画にはシン・ヘソン、イ・ジェウォン、ペ・ミョンジンのいる中で電子タバコを喫煙しながらリハーサルをしているチ・チャンウクの姿が捉えられている(動画はすでに削除済み)。これを見たドラマ視聴者からは「共演者が至近距離にいながら喫煙するなんて、モラルに欠けている」という指摘が相次いだ。
一部では「無ニコチンタバコなら、室内喫煙とみなすことはできない」と主張されているが、ほとんどの電子タバコの場合、ニコチンを含んだタバコを吸うものであり「室内に多数の俳優、スタッフがいるにもかかわらず室内で喫煙するのは、チ・チャンウクの配慮と慎重さが足りない」という厳しい声が大半だ。
この議論が大きくなると、チ・チャンウクの所属事務所であるSpringカンパニーは即座にこの事実を認め、謝罪。「チ・チャンウクの行動に不快感を抱いた全ての皆さまに、申し訳ないとお伝えします」とコメントを発表した。
また「チ・チャンウク本人もまた、不適切な行動であったことを認め、多くの方たちに失望感を与えたことを申し訳ないと感じています。コンテンツをご覧になった方たちと、現場にいたスタッフ、出演者の皆さん、作品を愛してくださった視聴者の皆さんに、改めて深く謝罪いたします。このような行動を繰り返さぬよう、より注意を払います」と本人に代わり伝えている。