福島から能登へ 復興への願いを込めてフラガールが舞う!寄り添う思い「誰もが一人ではありません」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
復興への思いを込めてダンスを披露するフラガールのマーラエ穂里(中央)
復興への思いを込めてダンスを披露するフラガールのマーラエ穂里(中央)

 「フラガール」として親しまれている「スパリゾートハワイアンズ・ダンシングチーム」が8日、令和6年能登半島地震の被災者に向けてメッセージを込めた動画をYouTubeで公開した。

 動画のタイトルは「被災地の皆様へ福島のフラガールから心を込めて」。2011年の東日本大震災で被災した経験のある「フラガール」が、能登の被災者を激励した。

 冒頭で、キャプテンのマーラエ穂里が「このたびの1月1日に起きました、令和6年能登半島地震により、被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。この配信が、被害に遭われた方、救援や復興支援にご尽力されている方、どうか皆様に届くように願っております」とあいさつ。東日本大震災は「つらい出来事」とした一方で「たくさんのご支援とやさしさに助けられました。誰もが一人ではありません。遠く離れていても、私たちは繋がっています」と心を一つにした。

 スパリゾートハワイアンズで、利用者や従業員から義援金を募ったと説明。「この先も、わたしたちができることを少しずつ行って参ります。一日でも早い復興を!そして皆様の笑顔が咲き誇ることをお祈りしまして、フラをお届けします」と伝えた。

 踊った楽曲は東日本大震災の際にチャリティーソングとして制作された「花は咲く」、フラガールが震災時の支援に対して感謝を伝えた「全国きずなキャラバン」で使用した「クウレイマイレ」、映画「フラガール」の主題歌で、現在も公演のフィナーレで使用している「フラガール~虹を~」の3曲。最後に「一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます」というメッセージも添えられた。

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