元ボクサーで俳優の赤井英和が、銀座で駐車場に車を止めたものの、止めた場所を忘れてしまい「6時間」探し回った顛末を、妻の佳子さんがXで紹介した。
19日に更新された佳子さんのXでは、「この物語は歯医者に行っていた赤井からの一本の電話から始まった」と切り出され、長い一日の様子が複数の投稿で明らかにされている。
佳子さんのXによると、赤井は歯医者にいくため銀座に向かったが、佳子さんに連絡が。「佳子ちゃん、わし、歯医者に行くんにいつもの駐車場がいっぱいやったから、別のとこ止めたんや。せやのに駐車場がないねん。ぐるぐる2時間探してんねんけど、どこにもないねん。どこやろ。ほんで今わし、どこにおるん?わからんねん」とのSOSだった。
佳子さんは冷静に場所を聞き出し、銀座数寄屋橋に赤井がいることを確認。赤井にそこから動かないように伝え、すぐに向かったという。
佳子さんは銀座ではよくコインパーキングを利用することから、車を見つけられる自信はあったというが、「地上だった。15番に止めた」という、たった2つのヒントしかなく「銀座の1丁目から8丁目まで、筋たる筋を全部、5時間くまなく探した」ものの、車は「ない」。
5時間探しても見つからないことから「結局、最後に私達を助けてくれたのは、赤井がいつも頼りにしているお巡りさんだった」と、近隣の交番で可能性が残されている駐車場を教えてもらったといい「そこにありました」とついに発見。「でも、かずくん、15番じゃなく、17番だったよ、止まってたとこ」と、結果的に駐車番号も間違っており、あっていたのは「地上」という部分だけだった。
結果、6時間かかったといい、帰宅後は「ごめんなさい」「ありがとう」と佳子さんに伝えた赤井。翌日はきちんとお世話になった警察署へあいさつへ。赤井は「昨日ね、僕の車がなくなりましてね」と言ったため、佳子さんは「駐車場がわからなくなりましてでしょ、と私に怒られる」とクスリと笑えるエピソードも紹介していた。