国民民主党の玉木雄一郎代表が20日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、中国を訪問している社民党の福島瑞穂党首について「外国に利用されてはならない。」と警鐘を鳴らした。
玉木氏は「中国と処理水放出反対で一致社民・福島党首、北京で共産党序列4位と会談」というニュースを引用。「科学が風評に負けてはならない。日本は外国のディスインフォメーションに負けてはならない。日本の政治家は外国に利用されてはならない。」とコメントした。
記事では福島氏が中国共産党序列4位の王滬寧(おう・こねい)政治局常務委員と会談したことを伝えている。会談で、福島氏と王氏は東京電力福島第1原発処理水の海洋放出についても語っており、反対する考えで一致したという。
処理水については経済産業省、東京電力などが詳細に説明している。また、環境省によるモニタリング結果なども公表されている。