2018年に韓国で勃発した「バーニング・サン事件」をきっかけに名前が浮上し、最終的に女性への集団性的暴行の罪で実刑判決が下された元FTISLAND(エフティーアイランド)のチェ・ジョンフンが、日本の有料ファンコミュニティーサイト「FANICON」(ファニコン)でページを開設したことが15日、韓国の複数メディアにより明らかになった。
「FANICON」(ファニコン)は、日本企業が運営する有料ファンコミュニティープラットフォームで、有名人やインフルエンサーとファンが直接コミュニケーションを図ることができる。同サイトでチェ・ジョンフンは、これまでの活動名や本名ではなく「HUNIYA」という名義でオフィシャルファンコミュニティーサイトを開設。
トップページには「約5年ぶりに皆さんにあいさつします。皆さんお元気ですか? 僕は皆さんのメッセージから力をもらって、こうして元気な姿をお見せできています。本当にありがとうございます」「『HUNIYA』で皆さんとたくさんコミュニケーションが取れることを楽しみにしています」「皆さんと明るい未来を作れるように頑張りますので、これからもサポーターとして応援してください! よろしくお願いします」とつづっている。
これに一部のネットユーザーの間で、韓国での芸能活動は絶望的なため、日本で芸能活動を再開するつもりではとささやかれている。
チェ・ジョンフンは、BIGBANGの元メンバーV.I(スンリ)の「バーニング・サンゲート」にかかわった人物の一人だ。かつて歌手のチョン・ジュニョンをはじめとする男性複数人とともに、女性を酔わせて集団で性的暴行を働いた容疑で、2019年5月に拘束起訴された。
そして2020年9月、最高裁判所2部はチェ・ジョンフンに2年6カ月の実刑判決を下し、服役。2021年11月に満期出所した。それ以降、実母と教会へ通い敬虔な信仰生活を送っていると、韓国メディアのザ・ファクトで報じられた。