韓国の音楽チャート「サークルチャート」(旧ガオンチャート)が10日、釜山で「サークルチャートミュージックアワード 2023」を開催、BABYMONSTER、RIIZE(ライズ)、ZEROBASEONEが新人賞を受賞した。
「サークルチャートアワード」は、国内外のオンライン音楽サービス事業者のデータとアルバム販売量、SNSデータを集計するサークルチャートの客観的なデータを基に、全ての大衆音楽従事者の祭典を目指す授賞式だ。
23年の新人賞はグローバルストリーミング部門、ユニークリスナー部門、アルバム部門に分けての受賞となった。
BABYMONSTERはYGエンターテインメントがBLACKPINK以来、約7年ぶりに披露したガールズグループ。デビュー前から関心を集めていた彼女たちは、デビューと同時にYouTubeチャンネルの登録者数が、わずか1日で27万人増の355万人を記録した。またデビュー曲「BATTER UP」のミュージックビデオは「24時間再生回数」2259万ビューを記録し、歴代K-POPグループデビュー曲の新記録を達成した。
ユニークリスト部門を受賞したRIIZEは、23年9月にデビュー。SNSコンテンツの累積アクセス数は3億ビューを突破し、ファーストシングルアルバムの「Get A Guitar」は1週間でミリオンセラーを記録した。
授賞式でRIIZEは「こんなにすてきな賞をくださった、サークルチャートに感謝します。いつもどんなことがあっても、信じて応援してくれるBRIIZE(ブリーズ:ファン名称)、昨年一年間応援してくれて本当にありがとう、今年も一緒に走ってくれたらうれしいです」と感謝の思いを伝えた。
アルバム部門を受賞したZEROBASEONEは、デビューと同時にK-POPの新記録を次々と更新。デビューアルバム「YOUTH IN THE SHADE」は発売1日にして124万枚という販売量を記録し、現在までに累積販売数は200万枚を突破。2枚目のミニアルバム「Melting Point」でもダブルミリオンセラーとなり、歴代グループデビューアルバム初動1位というタイトルを獲得した。
メンバーのキム・テレは「大きな賞をくださったサークルチャートアワードの関係者の方々に感謝します。2024年はみんなで病気にならずに、幸せな一年を過ごしたいです」と話した。