自身の性加害疑惑を報じた週刊文春などへの法的措置を理由に当面の間、芸能活動を休止すると8日に発表したダウンタウン・松本人志(60)について、タレントのたむらけんじ(50)が9日(日本時間10日)、米TJSラジオの番組「たむけんがLAにいるよ~!」で言及した。10日発売の同誌による、松本人志に飲み会の席で女性をアテンドしたという報道を否定した。また、松本が出演を宣言していた14日のフジテレビ系「ワイドナショー」について、同局は 出演を否定した。
10日発売の週刊文春は、たむらが19年10月26日、大阪の高級ホテルのスイートルームで開かれた飲み会で、女性を松本にアテンドしたと報じている。
たむらは「そういう会があったのは事実です。ただ記事に書かれているようなことを目的としたものでは決してなくて、僕の感覚では合コン」と女性たちが同席した会の開催は認めたが、「絶対にそんなことはしない」と、松本に女性を紹介する目的はなかったと強調。「今考えるとこのような会をすること自体が良くなかったんやなと、やらなければ良かったなと今は後悔も反省もしています」と、神妙に話した。
記事では女性に3000円を渡し、口止めをはかったとされるが「タクシー代」と説明。口止めも「会は楽しく、悪いものだとは思っていなかったので、口止めする理由がない」と強く否定した。
また、女性を個別に呼び出し、松本と2人で飲ませようとする前に「たむけんタイム、入りま~す」と言ったとされることも「人生で言ったことない」と否定。参加メンバーの誰がタイプなのか個別で聞いたことは「ありました」と認めた。
その上で、女性たちに対し「記事に出はるっていうことは、何か不快な思いをしたからこうやって(文春に)お話ししたと思う。そこに関しては謝りたい」と謝罪した。