総合格闘技イベントBreaking Down(ブレイキングダウン)で注目を集め、顔面にタトゥーを彫る富山市出身の顔面ニキ(28)が4日までに、自身のX(旧ツイッター)を更新。能登半島地震の発生を受け、被災地入りするインフルエンサーや配信者に来ないよう訴えたが、現地で配信する人がいるとして「本当にやめてください」「ゲラゲラ笑いながら足を運んでいるのが恥ずかしいと思わないんですか」と非難した。
顔面ニキは「TikTokの配信者で現地の方に行き、配信を回しながら現地のドンキホーテの店内でゲラゲラ笑いながら、旅行のような感じで現地を訪れた人が居ると耳にしています」と指摘した。
続けて「現地の方で買い物に行きたくても行けない方、ご飯も食べれてない方沢山居られると思います」と、被災者に思いをはせた一方で、被災地でスマホを回す配信者を断罪。「普通にありえない。こういうことがあるから、現地の方は僕ら配信者に対して怒りが出てくるのだと思う。現地の方の気持ちしっかり考えてください」と憤慨した。
顔面ニキは「今は県民の方々の命1つを大事に守るべきです。緊急車両の妨げになるようなことや、行政の方などの活動の足を引っ張るような事になるようなことはおやめください。皆さんで現地の方の命を守りましょう」と繰り返し訴えた。