俳優のブラッドリー・クーパーが、6歳の娘レアちゃんについて学校看護師と話すため映画『マエストロ:その音楽と愛と』の記者会見を飛び出したという。元恋人イリーナ・シェイクとの間に生まれたレアちゃんの共同親権を持つブラッドリーは、自身が作曲家レナード・バーンスタイン役を演じた同ネットフリックス新作映画のプロモーションイベント開始から20分後に、その場を離れると告げたそうだ。
「本当に申し訳ない。学校看護師からたった今電話があったんだ。折り返し電話をするために少しだけここを離れていいかな?君達は、続けてくれたらいい。いいかな?」と断ってブラッドリーが部屋を出ていったとDailyMail.comが伝えている。
戻ってきたブラッドリーは「娘のために学校に行かなきゃならないんだ。申し込まないと学校が許可を出さないことがあって。だから、それをしなきゃならない。歩いて10分ぐらいだよ」と説明していたという。
アカデミー賞ノミネート歴9回のブラッドリーは今月15日、ニューヨークでレアちゃんと一緒にいるところを写真に撮影されたほか、その数日前には、レアちゃんがレッドカーペットデビューを果たしていた。マヤ・ホーク、マット・ボマー、サラ・シルバーマン、キャリー・マリガンもキャスト陣に名を連ねる同新作映画で、マヤ演じるジェイミー・バーンスタインの幼少期を演じているレアちゃんは、パパと一緒に写真撮影に応じた後、アカデミー・ミュージアム・オブ・モーション・ピクチャーズの床でぬり絵に勤しむ愛らしい姿を見せていた。