映画「タイタニック」などで知られる女優ケイト・ウィンスレット(48)が、「アバター」シリーズ第3弾の製作に先立ち、シャーマンの学校に通ったことをジェームズ・キャメロン監督が明かした。次回作でもケイトがロナル役を再演することを認めているキャメロン監督。ケイトが出演シーンのために行った準備には「シャーマン夫婦」から学ぶことも含まれていたという。
キャメロン監督はピープル誌に「映画の中で彼女がキティを蘇らせようと浄化の儀式をしているところや、第3弾で彼女がすることになるいくつかのことは、実際の儀式に基づいているんだ」と語った。
また3作目の製作はパンデミックに見舞われ中断した2作目よりも「実はずっと簡単」だと感じているというキャメロン監督は、最近のハリウッドのストライキにもかかわらず、第3弾は予定されている2025年12月19日の公開に向けて「順調に進んでいる」と断言する。
キャメロン監督は次作のキャプチャーと実写撮影、そして第4弾の一部までも、2作目の『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』と入り混じって撮影されたことを明かしたほか、2029年公開予定の第4弾について「若いキャラクターたちは皆、第4弾で大きなタイムジャンプをすることになる。私たちはそれを見て、6年間離れて、また戻ってくる。で、戻ってくるところは、まだ撮影していないところなんだ。だから、3が公開された後に撮影に取り掛かるよ」と言及した。