俳優ジョージ・クルーニーが、映画「オーシャンズ」シリーズの新作を示唆した。「オーシャンズ」3部作で、ダニー・オーシャン役を演じたジョージによると「素晴らしい脚本」があることから、次回作が製作されるかもしれないという。
シリーズでブラッド・ピットやマット・デイモンといった豪華キャストと共演していたジョージは、アプロックスに話した。「『オーシャンズ』の次回作に向けたとても良い脚本があるんだ。だからもう1本作ることになるかもしれないよ。実に素晴らしい脚本だよ」
そして、新作は『オーシャンズ14』というタイトルになるかと尋ねられると「そうは呼びたくないね。『スタイリッシュに去って行く』っていうアイディアだからね」と答えた。
「オーシャンズ」シリーズでは、すでに『バービー』で共演したマーゴット・ロビーとライアン・ゴズリングがダニーの両親を演じる前日譚映画が企画されている。こちらもジョージのお墨付きのようで、「やったね!マーゴット・ロビーが僕の母親?いつも、そうだと思っていたよ」「ライアン・ゴズリングが僕の父親だ。考えてみると、つじつまが合うよね。本当に」と語っている。
フランク・シナトラ、ディーン・マーティン、サミー・デイヴィス・Jrらが出演した1960年作『オーシャンと十一人の仲間』からインスピレーションを得た「オーシャンズ」シリーズでは、これまでに2001年の『オーシャンズ11』、2004年の『オーシャンズ12』2007年の『オーシャンズ13』の3作が製作されているほか、2018年には、リアーナ、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイ、サンドラ・ブロックらオール女性キャストのスピンオフ作『オーシャンズ8』も公開されている。