子供がいることで、寿命が長くなる傾向があるという調査結果が出た。米ミシガン大学のチームが英国に住む27万6000人を対象に遺伝や健康に関する情報の調査を行ったところ、子供がいることと長生きする可能性に相関関係があるという結果となった。
子供が「2人」いることが最も効果的だそうで、それより少なくても多くても76歳まで生きる可能性は低くなるという。
研究を共同指導したジャンジ・ゼン教授は説明した「比較的明確なことは、長寿に関しては、子供がいないよりも、いる方がより有益になります」「私たちが今回測定したのは76歳まで生きる可能性です。子供がいる場合、いない場合よりもその可能性が5から10%高くなりました」
「興味深いことに、子供が2人いると最も長い寿命になることがわかりました。それよりも少なくても、多くても寿命は短くなったのです」