お菓子の入っていた箱や缶を、小物入れなどに二次利用した経験がある人もいるのでは。「日本トレンドリサーチ」がこのほど、「スプリック」と共同で全国の男女1138人を対象に行った「お菓子のパッケージ」に関するアンケート結果を公表した。
これまで買った・あるいは貰ったお菓子のパッケージで、保管しているものはあるか聞いたところ、22.6%が「ある」と回答。保管の仕方では「内部を洗浄して飾ってある」(50代・男性)、「そのままの状態でディスプレイしている」(40代・女性)、「小物を入れて引き出しの中にしまってあります」(20代・女性)、「容器として使用」(60代・男性)、「裁縫箱・綺麗な包装紙入れ・手紙、年賀状入れにしています」(50代・女性)、「ファイルに挟んでいます」(50代・男性)などがあった。
保管している理由では50.6%と半数以上が「デザインが好み」を挙げた。具体的に気に入っている点では「レトロ風でかわいいところ」(10代・女性)、「色合い、全体のデザインがよい箱は積極的に集めている」(40代・男性)、「缶ですがきれいな花柄だったのでいつか何かで使えるかもと…」(50代・女性)、「インテリアとして置いておいてお洒落だから」(40代・女性)、「好きなキャラクターが使われている」(60代・男性)などの声が寄せられた。
お菓子を購入する際、パッケージのデザインが気に入って購入することは多いかについては、「とても多い」「やや多い」を合わせて22.6%だった。主な意見として「見た目に惹かれるから」(10代・女性)、「パッケージを見ないと、『どういうお菓子なのか』が分からないから」(30代・男性)、「好みのデザインの方が気分が明るくなるので」(50代・男性)、「保管用の入れ物として活用したいからです」(60代・女性)、「見た目が悪いとお土産を友達にあげられないから」(10代・男性)などがあった。
一方、「あまりない」「まったくない」と回答した理由として「中身の方が大事だから」(20代・女性)、「パッケージより中身が重要だから」(60代・男性)、「味や値段を意識しているから」(40代・女性)などが挙がった。
◆「日本トレンドリサーチ」の該当記事 https://trend-research.jp/20879/
◆スプリック https://spriq.jp/