田中真紀子元衆院議員(79)が8日に国会内で会見を行い、衰え知らずの毒舌砲撃が話題となっている。
「11年ぶりに永田町の土を踏みました。相変わらず空気がきなくさい」と挨拶。自民党が裏金問題に揺れるタイミングでの登場は「偶然」だそうだが、衆参両院議員が713人が、「歳費は129万4000万円。月々ですよ。文通費、私のころは20万円、いまは100万円。調査研究費、なんの調査やってるんですか?」と議員収入を説明。
さらに「これだけの大金をもらって、プラス」として「役職手当」「大臣で外遊するときも100万円づつ白い封筒に。返しましたけど。土産代だと言ってました」「盆暮れには幹事長から氷代・餅代もらいましたよ。いまもやってるんですか?」などと暴露した。
「国会議員って歳費や文通費のほかにもお金いっぱいもらってるんです」と指摘する一方で「先日テレビを見てましたら評論家が『政治には金がかかるんですよ!』って言ってました。バカか!お前みたいなのが評論家やってるから。たかりじゃないのかと思って見てました」とぶっ放した。