元ワン・ダイレクションの歌手ゼイン・マリク(30)が、ホープフィールド・アニマル・サンクチュアリーの大使に就任することが発表された。ゼインは、スティーヴ・アオキ、ダイアン・ウォーレン、ジェームズ・アーサー、サイモン・コーウェル、管財人を務めるレオナ・ルイスの足跡をたどり、イングランド東部エセックスを拠点とする動物愛護慈善団体の取り組みに光を当てる。
これまでに芸術、教育、食糧格差といった分野で運動を行ってきたゼインは「ホープフィールド・アニマル・サンクチュアリーは、捨てられ、虐待された動物たちに安全な場所を提供しています。地元や遠方のコミュニティに動物福祉について教育しており、彼らと提携してメッセージを広め、困っている動物たちを救えることを光栄に思います」とコメントした。
また同団体のCEOデイブ・シュライヒ氏は「大使としてゼインを迎えることができ、とてもうれしく誇りに思います。冬はサンクチュアリーにとって最も厳しい季節なので、このことはすべてのスタッフとボランティアにとって大きな励みとなります」
「ゼインはとても思いやりのある動物愛好家であり、彼が情熱とエネルギーを注いで、世界中のすべての動物に対する愛ある行動のメッセージを伝え、私たちがここで行っている必要不可欠な救済活動を支援してくれていることに心から感謝しています」「現在、このサンクチュアリーでは500頭以上の病気の動物、望まれない動物、虐待された動物を世話しています」と続けた。
元恋人ジジ・ハディッドとの間に3歳の娘カイちゃんを持つゼインは、最近「猫を3匹、犬を3匹、カメを3匹、ニワトリを6羽飼っている」と明かし、こよなく愛していたニワトリを獣医に連れて行った甲斐もなく、腕の中で亡くしてしまった悲しいエピソードをポッドキャストで語っていた。