2PMやTWICE、Stray Kids(ストレイキッズ)などを擁するJYPエンターテインメントで、2000年代初頭に活動していた男性デュオOne Twoのメンバー、オ・チャンフンさんががん闘病中に死亡したことが明らかになった。47歳だった。
韓国メディアが一斉に報じたもので、記事によると14日、オ・チャンフンさんが午前6時30分に死亡したと関係者が明かしたという。故人は大腸がんのステージ4と、神経内分泌がんの闘病中で、最近手術を終え経過を見守っているさなかだったそうだ。
1976年生まれのオ・チャンフンさんは、2003年にソン・ホボムと男性デュオOne Twoとしてデビュー。代表作に「Now,Hips」「クンチャク」「悪い女」「星が輝く夜に」などがある。
2010年以降は個人活動を展開し、オ・チャンフンさんはプロデューサー、作曲家、DJなどとして幅広く活躍。アーティストへの楽曲提供なども精力的に行う中、2019年に13歳年下の女性と結婚、男児が誕生している。
最近ではドラマ「ホテルデルーナ」のOST(劇中歌)、「Another Day」「その果てにあなた」の楽曲制作に参加した。
One Twoとして、オ・チャンフンさんと活動をともにしていたソン・ホボムは「チャンフン兄さんは最近、8回目の抗がん剤治療を受けて病状が良くなり、希望を抱き乗り越えようとしていた」「しかし神経内分泌がんは急速に悪化する病で、1カ月前から体が衰弱し療養所で治療に専念していた」と説明。
そして「チャンフン兄さんが、これ以上苦しんでないと良いな。テヤン(オ・チャンフンさんの息子)のことは心配しないで」「兄さんと一緒に過ごせて幸せだった」と哀悼の意を伝えている。