故マシュー・ペリーさん(享年54)が、マイケル・J・フォックス財団の創設当時に、「多額の寄付」をしていたことが分かった。2000年に自ら患うパーキンソン病の研究支援のため財団を設立したマイケルは、亡き友人の惜しみないサポートに感動したと明かした。
マイケルは『エンターテイメント・トゥナイト』で話した。「長年マシューと僕は一緒に時間を過ごしてきたよ。彼は優れたホッケー選手で、一緒にホッケーをやっていたんだ」「これを言っていいことを願っているけど、彼らが最初(『フレンズ』の契約で)一生悠々自適に暮らせる大金を手に入れた時に、彼は財団に多額の寄付をしてくれたんだ」
「僕達は始めたばかりで、独り立ちしようと頑張っていた時だ。そして、あれは強力な信認投票だったよ」「そして、自らを美化するわけでもなく、ただ『受け取ってくれ。頑張って』って感じだった。すごく嬉しかったよ」
先月、ロサンゼルスの自宅のジャグジーから遺体で見つかり、54歳の若さで帰らぬ人となったマシューさんは以前、マイケルのキャリアからインスピレーションを貰ったと語っていた。マイケルは「彼はただ面白い奴だった。もし僕が彼ほど面白いことが一度でもあったとしたら、彼に影響を与えられて嬉しいよ。彼が一番面白いけど」と述懐した。
マシューさんは2022年、トロントでトム・パワーにマイケルについて語っていた。「若い頃、学校でいくつかの劇に出た。マイケル・J・フォックスが一世を風靡していた。僕が(日本の中学3年にあたる)9年生の時、マイケル・J・フォックスは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』をやったばかりで、僕の耳から煙が出ていたよ。あの人が物凄くうらやましかったから」「彼は当時、テレビドラマと映画で同時にナンバーワンだった!彼は大スターだったよ。そして、それを成し遂げたほかの人を知らない。僕以外はね」