世界屈指の美貌とうたわれた女優ブルック・シールズ(58)は、大発作をおこし救急搬送された時、俳優ブラッドリー・クーパーが救急車に同乗していたのをみて、自分が死んでしまったと思ったことを明かした。
9月にニューヨークでの一人芝居の準備中に、レストラン「ラルトゥージ」で大発作を起こしたブルックは、スタッフが夫のクリス・ヘンチーと連絡が取れなかったため、親友のブラッドリーと病院に行くことになったという。「私は大丈夫だけど、救急車の中で目が覚めたらブラッドリー・クーパーがいたときは、もしかしたら死んでしまったのかと思ったわ」と『エンターテイメント・トゥナイト』に語った。
またブルックは当時の状況について、「奇妙で超現実的」なものだったとグラマー誌に最近明かしていた。「覚えているのは、 救急車に乗せられて、酸素吸入をしてもらっていたこと。ブラッドリー・クーパーが私の隣に座って、私の手を握っていたの」「目を覚ますと、ブラッドリー・クーパーが『一緒に病院に行くよ、ブルック』と言って、私の手を握っているの。握られた手を見て、『これは奇妙で超現実的だ』と思ったわ」
長時間にわたる水の摂りすぎによるナトリウム濃度の低下が原因だと告げられたというブルック、「体内の水分が多すぎて、溺れちゃった」「血液や尿、体内のナトリウムが不足していると、発作を起こすことがあるの」「人生でこれまで歌ったことがないほど歌い、番組やポッドキャストもやっていたから、脱水症状を感じて水を飲みすぎていたの。そうしたら『ポテトチップスを毎日食べろ』って言われたわ 」と振り返っていた。