BTSのジョングクが自身初のソロアルバム「GOLDEN」の発売を記念して、楽曲紹介動画を公開。注目を集めている。
ジョングクはまず『Standing Next To You』について「レトロパンクのグルービーな曲」と言い「タイトルそのままに『いつもどんな事があっても、君のそばにいるよ』というメッセージを込めた。今回のパフォーマンスは、すごくかっこいい。すごく頑張って準備して自信があるから、一日も早くお見せしたい。楽しみにしてくれたらうれしい」と説明した。
「〝グローバル・ポップスター〟として、どんな差別化をしたのか」という質問には「これまでリリースしてきたシングルと今回のタイトル曲は、オールドスクールやレトロなリズムに、僕の持っているスタイルを少し織り交ぜて、新解釈して表現した」と返答。
「元々のオールドポップの感性が好きな方たちと、相対的に少しトレンディーなビートが好きな方たち、全ての方たちが気楽に聴けるような歌を聴かせたかった」「〝グローバル・ポップスター〟という肩書は本当はまだ負担だけど、その肩書が恥ずかしくないくらい良い姿をお見せしたい」と笑顔を見せた。
BTSが2023年にデビュー10周年を迎える中、ジョングクは「まだ(10年という)実感がない。でもそれだけメンバーと頑張って走って来て、目まぐるしかったんだと思う」と回想。「これからも多彩なアルバム、そして楽曲を準備して、またメンバーと一緒にステージを披露して〝輝く瞬間〟をずっと作っていきたい。まだ僕とメンバーの〝輝く瞬間〟は終わってないから」と強調した。
そして「他のメンバーも同じだけど、ソロアーティストとしてシングルやアルバムを発売して、さまざまな面で強くなったと思う。それは(ソロ活動も)BTSの活動の一部だから。2025年にBTSが再集結したら、本当にすごくかっこいいと思う、それだけは保証する」と自信を見せた。
「GOLDEN」は11月3日に発売され、国内音源販売量の集計サイトであるハンターチャートによると4日、発売からわずか3時間で100万枚、5時間で200万枚以上が販売されたことが明らかになり、この日の販売量は、214万7389枚を記録したという。
ジョングクは本作を引っ提げ、11月20日にソウル市中区の奨忠(チャンチュン)体育館で「Jung Kook GOLDEN Live On Stage」を開催する。