歌手ブリトニー・スピアーズ(41)が、交通違反で車を停められた際「漏れそう」と警察官に訴えていたことが分かった。これまでに度々交通違反を犯してきた歌姫は10月上旬、米リフォルニア州サウザンドオークスの自宅近くで2重線を越えてハンドルを切り捕まった際、トイレに行きたいと訴える姿が警察官のボディーカメラに捉えられた。
TMZが入手した映像によると、ブリトニーは「本当にごめんなさい。トイレに行かなくちゃいけないんです。もう漏れそうです。ごめんなさい。私の家はここなんです」と警察官に訴えている。
そしてブリトニーは、運転免許証と車両登録書の提示を求められたものの、警備員がそれを持っているとして提示できず、2重線を超えたことに対して出頭命令、さらに罰金327ドル(約5万円)を言い渡されたとTMZは報じた。カリフォルニア州では、交差点で左折する時以外は黄色の2重線を越えるのは違法となっている。
8月には夫サム・アスガリ(29)が離婚を申請していたブリトニーは、その1カ月後となる9月10日にも、制限速度が時速40マイル(約64キロ)の道路を時速61マイル(約100キロ)で走行していたため警察官に車を停められ、運転免許証もしくは車両登録、自動車保険証の提示を求められたものの、それができず、1140ドル(約17万円)の罰金を命じられていた。
ブリトニーは、2006年に当時生後5カ月の息子ショーン・プレストン君を膝に乗せて運転していたのを写真に撮られ、その際も非難の的となっていた。