テニスの元王者サンプラス、女優妻の卵巣がんを公表 「大手術受け化学療法に耐え抜き」闘病生活を語る

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1994年・ウィンブルドン選手権のピート・サンプラス(ロイター)
1994年・ウィンブルドン選手権のピート・サンプラス(ロイター)

 男子テニス元世界ランク1位で四大大会14回の優勝を誇るピート・サンプラス(52)は、妻で女優のブリジット・ウィルソン=サンプラス(50)が卵巣がんを患っていることを公表した。声明によると、ブリジットは昨年12月にがんと診断され、手術と化学療法を経て、回復の道をたどる中、現在は「メンテナンス療法」を受けているという。

 サンプラスは、X(旧ツイッター)に投稿した声明の中で、妻の打たれ強さや母親を支える2人の息子、クリスチャン(20)とライアン(18)を称賛した。

 「ほとんどの人が知っているように、私は静かでプライベートな人間だ。しかしながら、昨年は私達家族にとって非常に大変な時だったので、何が起こっているのかについて公表することを決断した」「昨年12月、私の妻ブリジットが卵巣がんと診断された。それ以降、彼女は大手術を受け、化学療法を耐え抜き、標的メンテナンス療法を受けている」

 「愛する人がこのような挑戦を迎えていることを目にするのは辛い。けれど、私達の息子が努力して、ブリジットや私、お互いへの力強い支援者となったことは素晴らしいことだ」「ブリジットが、このことを通しても驚くべき母親で妻であり続けていることを目にしてインスパイアされている」

 そしてサンプラスは「私はまた、ただ辛すぎて話すことができない時に、助けを求めることがとても困難なことを学んだ。そう言いつつも、ブリジットが回復の道のりを歩む中、僕達家族のために良いことを想い祈ってもらえるとありがたい」と最後に綴った。

 衝撃的な投稿に対し、テニス選手アンディ・マリーをはじめとする著名人やファンから多くのお見舞い、激励の言葉が寄せられている。

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