デビューから11年のEXOに変化が訪れ始めている。メンバーのD.O.(D.O./ド・ギョンス)が、所属事務所であるSMエンターテインメント(以下、SM)との専属契約を11月で終了し、新たなスタートを切ることが明らかになった。
複数の韓国メディアがこれを報じると、ファンは驚きを隠せなかった。それは、前日にチャニョルとセフンの事務所移籍説が浮上した際、同社はすぐにこれを否定したばかりだったからだ。
SMエンターテインメント関係者は19日、東亜ドットコムの取材に対し「D.O.と話し合った結果、EXOの活動は今後もSMで行い、俳優業や個人活動については当社の元スタッフが設立した新会社でマネジメントすることになった」と明かした。
2023年に入り、6月にEXO-CBX(シウミン、ベッキョン、チェン)がSMに対して専属契約解除通知を送付したことが明らかになり、その後契約が維持されることとなった。しかし8月、ベッキョンの個人事務所への移籍説が浮上。広がる臆測にファンは不安を抱くことに。
最近、チャニョルとセフンの事務所移籍といううわさが拡散されるも否定され、実際に同社との契約を終了するのはD.O.だったという。EXO周辺の慌ただしさが目立つ。
事態を察してか、リーダーのスホが19日未明にファンコミュニティーへ「EXOの活動は心配しなくていい。僕が責任を持つ」と頼もしいコメントを投稿。ファンの感動を呼び起こした。
所属事務所が変わっても、活動に支障がないことはすでに先輩グループが証明済み。K-POP第1世代のgodをはじめ、2PM、少女時代、最近はEXOの先輩グループ、SUPER JUNIORもその形態を取ることを発表したばかり。
メンバーの事務所離脱が、グループ間の不和でないことは、EXOメンバーの結束力を知るファンが一番よく知っている。スホの言葉通り、彼らを信じて次のEXO活動発表を待つばかりだ。