ルイ王子(5)が、ウィンザー城で電動乗用玩具に興じているという。ウィリアム皇太子とキャサリン妃の次男であるルイ王子は100エーカー(約40万平方キロメートル)に渡るイギリス王室の私有地の庭で、監視付きでドライブを楽しんでいるそうだ。
ある関係者はザ・サン紙にこう話す。「フロッグモアガーデンズをレース場の道のように使えますし、完全にプライベートですからね」「女王はかつて乗馬や犬の散歩にその場所をつかっていました。現在アンドルー王子やファーギー(サラ・ファーガソン)がコーギーたちを連れてそこを訪れています)」「静かで人里離れているためルイには理想的な場所なんです」
また、ルイ王子の父親、ウィリアム皇太子もウィンザー城敷地内の移動に電動スクーターを使っているようで、今年になって別の関係者はこう明かしていた。「納得がいくことです。王(チャールズ国王)に会いに行く時は城を駆け上るんです。(家族が住む)アデレード・コテージからウィンザー城まで、往復2,3マイル(約3.2から4.8キロメートル)ありますからね」
一方、チャールズ国王は孫のジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子をできるだけ普通の環境で育てたいと考えているという。王室専門家のチャンドリカ・カウル氏はチャンネル5のドキュメンタリー『ザ・ファブ・ファイブ:ザ・キングス・グランドチルドレン』の中でこう明かしていた。
「チャールズ国王は、孫たちが、特に心の問題に関して自分がしてしまった過ちをして欲しくないと強く感じていると思います」「彼は幼い孫たちができるだけ普通に育ち、自分の感情を恐れず、自らが求める人間と結婚する自信を持ったより柔軟な人間になるために手助けをしたいと考えているのでしょう。そして幸せで、成功し、充実した私生活を送ってほしいと思っているのです」