日本維新の会の藤田文武幹事長(42)が5日、国会内での定例会見で、作家の百田尚樹氏(67)とジャーナリストの有本香氏(61)が立ち上げた政治団体「日本保守党」について「マニフェストが出てきたら拝見したい」と話した。
〝百田新党〟と称される日本保守党は17日に結党会見を予定しているが、X(旧ツイッター)のフォロワー数が30万人を超え、政党間でトップになるなど注目を集めている。
藤田氏は〝まだ勉強不足〟と前置きしながらも「戦う相手になれば公党として、礼儀としてマニフェストを全党毎回読んで、主張といういうのを理解した上で戦うっていうことをやっている。そういうものが出てきたら拝見したい」とした。
「小説家としてすごい好きなんですけど、面識はない。ツイッターはかなり過激というか、結構攻撃的な面もあったりかわいいっぽいところもあったり。どういう人なのか想像するばかり」と、百田尚樹氏の小説のファンだという。
藤田氏は「今回はどの政党ともしっかりと対峙(たいじ)して、真っ正面から勝負するというのが我々の選挙。どんな党であれ、しっかり真摯(しんし)に向き合っていきたい」と総選挙を意識した。