ベッカム夫妻は、2人のロマンスを目立たないようにするために、よく駐車場でこっそり会っていたことが明らかになった。ファッションデザイナーのヴィクトリア・ベッカム(49)が元サッカー選手で夫のデビッド・ベッカム(48)のネットフリックスの新ドキュメンタリー番組の予告編で、この事実を打ち明けた。
アイドルグループ「スパイス・ガールズ」からファッションデザイナーに転身したヴィクトリアは、先日公開された予告編の中で「私のマネジャーは、『隠しておくように』と言い続けたわ。だから、駐車場で会うこともあった」と明かし、それを聞いたていたデビッドはカメラを向けられ、「上品だね」と微笑みながら答えている。
また、デビッドは、1997年にマンチェスター・ユナイテッドの選手ラウンジで、ヴィクトリアが試合を観戦に来た際に「数杯」飲んだ後、未来の伴侶と話をしたことを告白。「選手ラウンジで1時間くらい話したよ。彼女はその日、実際に電車に乗ってきたので、電車の切符に番号を書いてくれたんだ」と話し、その時の記念品を20年以上大事に持っていることを明かしていた。
またデビッドは、出会った当初スパイス・ガールズのポッシュ・スパイスとして知られていたヴィクトリアにいつも目をかけていたことを明かし、メンバーのメル・Cと一緒にチャリティ試合を観戦しに来た時のことを回想していた。「当時、彼女たちはかなりビッグだったからね。その頃私はマンチェスター・ユナイテッドで確固たる地位を築きつつあった。でも、みんなお気に入りのスパイス・ガールがいたよ」
ネットフリックスの新しい4部構成の同ドキュメンタリーは、引退した伝説のサッカー選手デビッドのキャリアを追ったもので、「未公開映像を交えながら、デビッド・ベッカムが地味な始まりから世界的なサッカーのスターダムにのし上がるまでを追ったドキュメンタリー」と謳っている。