他人の家を売却しようとした罪でカップルが刑務所行き 所有者は障がいを抱える男性 英国

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画像はイメージです(Lazy_Bear/stock.adobe.com)
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 英国在住のあるカップルが、所有していない家を売ろうとした罪で刑務所に送られた。ソマイア・バフマイド(35)と恋人のマガメット・ホクサ(34)は、ある男性の家に越してきて、その男性の知らぬ間に家を売却しようとした。家の所有者である男性は、身体や精神の障がいの他に学習障害も抱えており、他人とのコミュニケーションが困難であるという。

 ウェールズ・オンラインによると、カーディフの刑事法院での審問中、記録係のアンドリュー・ハモンド氏はこう話していたという。

 「被害者の所有物である家を、あなたたちは完全な関係者として売却するという、明らかに不正なたくらみでした。立場の弱い男性の家を本人のいないところで売る準備を進めたことは、彼に明確で重度な精神的被害を与えました」

 「家の売却成功があなたたちの現実的な見通しだったのかはともかく、それをあなたたちは実現させようとしていたのです」

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