金城武が、撮影現場で動物が虐待されていると暴露した。韓国メディアのwikitreeが報じたもので、記事によるとある香港映画の撮影中に起きたエピソードとして、本人が語ったという。
金城武は最近ある番組に出演し、香港映画の撮影秘話を明かした。「鳥が必要な場面があり、スタッフは連れてきた鳥を鳥かごに入れていた。最初は元気に動いており異常は見られなかったが、しばらくして確認した時は、状態が悪化していた」と言う。
そして「鳥を飼っていたことがあるので、状態が良くないことがすぐに分かった。僕が鳥を病院に連れて行こうとしたが、スタッフが“大丈夫だ。あと5羽いるから”と言った」と明かした。結局その鳥は、金城の腕の中で死んでしまったと言い、つらく悲しい気持ちで埋葬したことを報告した。
金城は「僕は(動物が)全ての人たちから残忍な対応をされるから、撮影現場で動物を見るのが嫌だ」とし「動物は“小道具”として取り扱われ、動物の福祉より撮影が優先されている」と強調。「ウサギが撮影で使われた時も、足にテープが貼られていた。そして、そのシーンが気に入らなかったら、スタッフはテープを貼り直す。僕は本当に、これ以上そういうことをしたくない」と訴えた。