芸能界に大きな足跡を残したスターの子どもが、親の背中を追って芸能界へ飛び込むことはよくある話。最近、ある有名人の2世が関心を集めていると、韓国メディアのXsportsニュースが報じている。
歌手であり作曲家としても活動するユン・サンの息子、イ・チャニョン。活動名をアントンとして、SMエンターテインメントから誕生した7人組ボーイズグループ、RIIZE(ライズ)のメンバーとして9月4日にデビューする。RIIZEには、かつてNCTとして活躍し人気を集めていたショウタロウとソンチャンが所属することが明らかになり、デビュー前から大きな注目を集めている。
そんなアントンは2008年「ネバーエンディングストーリー」、2014年「ヒーリングキャンプ」、2018年「シングルワイフ」などでユン・サンの息子として登場し、その容姿が話題となっていた。
俳優チャン・テウの息子であるホジュンは、Block B(ブロックビー)のZICO(ジコ)が設立した芸能事務所、KOZエンターテインメントの練習生であることが、同メディアの取材で明らかに。
過去にリアリティー番組「家事をする男たち」に登場しており、視聴者から「ビジュアルがすでにアイドル」との声が寄せられた。現在は練習生生活を行っていないというが、長い間デビューを目指し準備してきただけに、別事務所からデビューするのではとささやかれているようだ。
ドラマ「SUITS/スーツ」や「追跡者(チェイサー)」などに出演した女優のチャン・シニョンと、「7級公務員」「ウラチャチャ My Love」などに出演した俳優カン・ギョンジュンの息子ジョンアンは、両親と同じ演技の道を歩もうとしているという(ジョンアンはチャン・シニョンの連れ子であるが、養子縁組により正式な親子となった)。カン・ギョンジュンは29日、現在出演中の「スターパパ奮闘記!スーパーマンが帰ってきた」で「ジョンアンが俳優を目指していて、ソウルにある(自身の)母の実家で生活している」と言及。
両親ともに、韓国ドラマ界をけん引し活躍してきただけに“サラブレッド”ジョンアンに対する注目度は、いやが応でも高くなりそうだ。