グラビアアイドルの橋本梨菜(29)が2日、都内で写真集「Lina’s All」(ワニブックス)の発売記念イベントを開いた。30歳を迎える13日に発売される新作への手応えを口にした。
5月に米ロサンゼルスで撮影が行われ、通算5作目の写真集。「2年半ぶり位で久しぶりだったので、海外に行きたいわがままを言わせていただきました。ガムシャラにやってきた20代の集大成になりました」と笑顔で振り返った。お気に入りはレッドロックキャニオンでのカット。青空の下、岩石に囲まれ〝なにわのブラックダイヤモンド〟の愛称通り、日焼けした健康美を披露している。
グラビアデビューから約9年。「もうやめちゃおうかなって思うことって実際あまりなく、撮影がすごく楽しい。だからこそ続けてこられたと思うんですけど、それも支えてくださるスタッフ、ファンがいるから。これからも楽しく好きな仕事を続けたい」と前を向いた。水着を脱ぎ捨てるシーンでは、撮影直前まで恥ずかしさが抜けなかったといい「何年たってもそう思える気持ちは大事にしたい」と語った。
これまで30歳までの結婚に意欲を示してきた橋本。「仕事も充実してますし、一個人としても充実していきたいとは思っているんですけど、明確なものは特にないです」とプライベートについて説明。20代は10日余り残っているが、6日からは舞台「アキバ冥途戦争~浪速喰い倒れ狂騒曲~」(銀座博品館劇場、10日まで)の出演が控えており「20代最後はウェディングドレスではなく、メイド服です」と笑わせた。
写真集は通常版と特装版の2種類を発売。特装版は過去3作を追加で再収録された。「30代はただの数字。何歳になってもいいなって思ってもらいたいし、女性のファンの方は少ないんですけど、憧れてもらえる存在になりたいな」と今後を見据えた。