社会人の7割弱が「Threadsには期待していない」 認知度は5割超えも、登録者はその3割に満たず

よろず~ニュース調査班 よろず~ニュース調査班
 ※画像はイメージです(sitthiphong/stock.adobe.com)
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 イーロン・マスク氏がTwitter(現・X)を買収し、仕様の変更やアプリ自体の名称変更など大きく舵を切る中、Meta社によるThreadsが誕生。社会人はThreadsの利用に関して、どのような意識を持っているのか。キャリアや就職・転職に特化した匿名相談サービス「JobQ」を開発・運営する株式会社ライボの調査機関「Job総研」はこのほど、20~50代の社会人男女764人に対して「2023年 SNS利用の実態調査」を実施した(調査期間:7月19~24日)。

 回答者全体にThreadsの認知度を調査すると、“知っている派”が50.5%と半数を超えた(とても知っている:7.5%、やや知っている:13.7%、知っている:29.3%)。年代別に認知度(“知っている派”の割合)を見ると、20代が56.1%で最多。30代が50.3%、40代が50.4%、50代が28.0%と、若年層ほど認知が高い結果となった。

 Threadsを知っていると回答した386人に登録状況を調査してみると、「登録していない」が72.5%で、「登録している」と回答したのは27.5%と3割にも満たなかった。また、年代別登録率では、20代が40.5%で最多。30代が26.1%、40代が32.5%、50代が13.0%となった。

 回答者全体にThreadsへの期待度を聞くと、“期待していない派”が69.1%にのぼった(全く期待していない:29.3%、あまり期待していない:26.3%、期待していない:13.5%)。回答者をTwitter(現・X)利用者546人に絞っても、“期待していない派”が63.6%で、内訳は「全く期待していない」が23.8%、「あまり期待していない」が25.1%、「期待していない」が14.7%だった。

 一方、Threadsに登録していると回答した106人に継続意欲を聞くと、“継続利用したい派”が82.1%で、内訳は「とても継続したい」が5.7%、「やや継続したい」が37.7%、「継続したい」が38.7%だった。しかし、Threadsに登録していないと回答した280人に登録意欲を聞くと、“登録意欲がない派”が64.7%で、内訳は「全く意欲がない」が18.5%、「意欲がない」が19.5%、「どちらかといえば意欲がない」が26.7%という結果になった。

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