テスラ社とX(旧ツイッター)のオーナーである実業家イーロン・マスク氏(52)と歌手グライムス(35)の初デートはテスラの工場だったという。2018年に出会った2人は、息子のXAA-12君(3)と娘のエクサ・ダーク・サイディリアルちゃん(1)をもうけているが、マスク氏はグライムスを口説くために自身の会社で才能を見せつけたようだ。
タイムズ紙によると、グライムスはマスク氏の伝記を執筆中の作家ウォルター・アイザックソンに対して「一晩中、工場内を歩いて、彼が問題を解決しようとしているのを見ていた」と語ったそうだ。翌日の夕方に2人は再び外出、同氏はテスラ車のオートパイロット機能を自慢するため、自らの目を覆い、スピードを出してレストランに向かったという。
グライムスはその時のことを「私は『この人、どっかおかしいんじゃない?』って思ったわ」と振り返った。
現在の2人の交際状態については不明だが、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズや歴史のポッドキャストを通じてお互いの絆を深めていったという。「真剣な恋愛関係になれる唯一の方法は、相手が寝る前に戦争の歴史を1時間聞いてくれるかどうかね」とグライムスは語った。