ブレーク必至!カンテレ舘山聖奈アナ エゴサーチは「次に生かす」笑顔が印象的な関西女子アナ成長株

中江 寿 中江 寿

 関西女子アナの成長株、関西テレビ(カンテレ)の舘山聖奈アナウンサーがこのほど、よろず~ニュースの取材に応じた。入社4年目でバラエティー番組を中心に活躍。アナウンサーを志した理由、仕事への思いなどを語った。

 アナウンサーになるきっかけは、青山大学在学中に半年間タイへ留学した時だった。現地で強盗や命に関わる事件が頻繁に起こり、情報を集めるなかで、将来は情報を発信するような仕事に就きたいと思うようになった。

 帰国後はアナウンススクールに通い、学生キャスターとしてBS番組に出演。「ただ読むだけじゃないんだなっていうのは、すごく学びました。より、アナウンサーになりたいと思うようになりましたね」と振り返る。

 大学卒業後に関西テレビに入社。学生とは違い、プロになったことを改めて自覚した。「責任感が強くなりましたね。違う緊張感もありますし…」と重圧を感じながらも「また、それもやりがいの一つかなと感じます」と前向き。「仕事でいろんなところに行きたいと思っていたので、今はそういう感じで働かせていただいているので」と充実した日々を送っている。

 入社1年目から現在まで続くレギュラー番組の「フットマップ」ではフットボールアワーの岩尾望、後藤輝基と共演。「ちょっと怖いかなと思ったのですけど」と最初は不安を抱えていたが、一緒に仕事をすると印象がガラリと変わった。

 「後藤さんは(出演者の)みなさんがボケている時に、私にも振ってくださって。〝すごい〟と褒めてくださるというか、〝やらないよりは、やるほうがええからな〟と言ってくださって」と気遣いに感謝。「岩尾さんも〝他の番組も見ているけど、舘山が一番自由にやってんな〟と。本当に1年目からの成長を見守ってくださっているような感じで、めちゃくちゃ寛大で、めちゃくちゃ優しいお二人です」と頼りにしている。

 「KEIBA BEAT」のパドック担当は2年目。それまで競馬の知識は全くなく、初心者向けの本を購入するところからスタートした。「今も勉強中です」と努力を欠かさない。競馬班の先輩たちから馬券を買ってレースを見た方が、集中できて勉強になるとアドバイスを受けて、「競馬場に行ったら買うようにしています。だいたいは馬連で最近は3連複のフォーメーションを覚えました」と実践している。気になる収支は「そんなにかけてはいないんですけど、なかなか…」と苦笑いを浮かべた。

 自分が見たなかで好きな馬はタイトルホルダーとイクイノックス。「強い馬が好きですね。この2頭はすごく印象的で、応援しています。昨年は(馬券で)お世話になりました」とニヤリ。騎手では同じ名前つながりでもある今村聖奈で「一度インタビューをした時に、明るくてしっかりとしていて、虜になりました」と一瞬でファンになった。インタビューから1年後に競馬場で会うと、気さくに話しかけてくれたという。

 出演番組の公式SNSではエゴサーチもする。好意的なコメントだけではなく、否定的なコメントもあるが「それを真摯に受け止めるというか、確かにそうだなと思うこともあります。それを次の収録に生かす、そういうタイプかもしれませんね」と何事も自分の糧にするつもりだ。

 インタビュー中、終始、笑顔を絶やさなかった舘山アナ。不規則な生活、日々の仕事が忙しいなか、持ち前の明るさと前向きさが彼女の原動力かもしれない。

 ◆舘山聖奈(たてやま・せいな)1997年9月25日生まれ、25歳。兵庫県出身。青山学院大学を卒業後、2020年に関西テレビ入社。「土曜はナニする?」(土曜8・30)、「シネマコンシェル」(土曜10・25)、「フットマップ」(土曜18・30)、「ロザンのクイズの神様」(日曜8・30)、「KEIBA BEAT」(日曜15・00)、「釣りたガール!濃いめ」(不定期)などに出演中。

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