焼肉といえば、たれで、塩で、レモンを搾って…など数多くの楽しみ方がある。そんな中、大阪市北区のとある焼肉屋の店名が“身も蓋もない”とSNS上で話題。ちょっと気になるその名前の由来を聞いた。
話題を呼んでいるのは、うさみこ(@usamiko)さんが7月23日、自身のX(当時Twitter)に「身も蓋もないお店を見つけた」とつづり、とある焼肉屋を紹介した投稿。写真を見ると、看板には大きく「焼肉結局たれ。」という店名が…。思わず「それを言っちゃおしまいよ」とツッコミたくなる。驚きの名前に「正直過ぎ」「これは笑うわw」など驚きの声もあったが、「面白いネーミング!」「タレ派なので気になります」「むしろ信用できるな」「今度行ってみよかな」と興味や好感を抱く声も多くあった。
うさみこさんもド直球な店名に「マジか」と驚いたというが「たしかにタレで白飯が食べられるもんな」と妙に納得。同店を利用したことはないが「大変興味を持ったので、いずれおじゃまして“結局たれ”なのか見極めたい」と興味津々だった。
それにしても、なぜこのような名前を付けたのか?同店を運営する株式会社Adachi Groupの担当者によると、『(様々な食べ方があれど)結局たれ(で食べるのが一番美味しい)』という意味が込められているという。間違っても『(肉質など関係なく)結局たれ(が全て)』という意味ではない。
もちろん肉質にもこだわっており、黒毛和牛食べ放題のコースが売り。先日、記者も堪能してきたが「結局たれ!」と言いたくなるようなオリジナルのたれも絶品。たれ派の人もそうでない人も“結局たれ”体験を味わってみては。