ロザン、自民党フランス研修「自腹」説明に「給料は税金」「その感覚があれば自腹ですとは…」

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 ロザン・菅広文と宇治原史親
 ロザン・菅広文と宇治原史親

 お笑いコンビ・ロザンが1日、YouTubeチャンネルで、物議を醸している自民党女性局のフランス研修について、「一番引っかかっているのが写真削除」との考えを語った。

 ロザンは、自民党女性局がフランス研修の際に、エッフェル塔の前でポーズを取った写真をアップしたことで批判を浴びていることに言及。宇治原は「僕は正直、すごく批判している側も、女性局の皆様も、両方ともにどうかなと思う所が…」と前置きした上で「一番引っかかっているのが写真削除」と、アップした国会議員がその写真を削除したことを指摘した。

 研修の合間に観光地を見る事は「あってもいい」とするも「SNSに載せたらどういう反応が来るかは、想像つくだろうと。でもつかなかったんでしょう」と苦笑い。そして「もし、反応が分かってたんであれば、『自信をもって研修をやってきました。バンバン議員立法でも出して成果出します』って、自信を持って言ってもらったほうがいい」「削除するのは、反応が読めてなかったから」とした。

 菅は「ごちゃごちゃ言われすぎというのもある。自分は写真を見ても何とも思わなかった」と言い「アウトプットをちゃんとしてるかで物事を決めるべき」「結果を見せればいい」とコメント。「ただ政治家というお仕事はそうでない側面もあるから」「頑張っていないのを見せなくてもいいのかなとは思う」と述べた。

 宇治原は、ネットなどで「なんの承認欲求?」などとツッコまれていることにも、ポーズを取った写真や食事の写真を挙げることで政治家を身近に感じてほしいという趣旨がもしもあるのだとしたら「貫いてくれればいいのに」とも吐露。

 また、研修の費用についても参加した今井絵理子議員らから、党費と自腹との説明があったことにも言及。菅は「ホンマに必要なことなら自腹じゃなくてもいい。逆になんで自腹やねんと」と指摘。宇治原も「必要なんやったら、お金が出るはずやから、自腹もおかしくないか」と追随した。

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