ティーンに特化したマーケティングやプロモーション支援を提供する株式会社アイ・エヌ・ジーが運営する「渋谷トレンドリサーチ」はこのほど、高校生男女100人に対して実施した「修学旅行に関するアンケート」の調査結果を発表した。
まず「修学旅行に行きたいか」を聞いたところ、「行きたい」が93票と圧倒的な結果になった。アンケート担当者は「コロナ禍で中学時代の修学旅行が中止になってしまったことから、楽しみにしている高校生が多いようでした」と伝えた。”行きたい派”の回答者からは「新鮮な気持ちで楽しめそう」「修学旅行をきっかけに仲を深めたい」などの意見が寄せられた。
次に、修学旅行で訪れたい地域を調査。TOP3には大阪府、沖縄県、北海道が順に並んだ。大阪府を選んだ高校生からは「ユニーバーサル・スタジオ・ジャパンに行きたい」といった理由が多くあげられた。2位の北海道、3位の沖縄県については共通して「きれいな景色を見たい」「その土地ならではのおいしいものが食べたい」といった理由が集まった。
また、修学旅行の案内人になってほしい芸能人を聞いたところ、1位には「フワちゃん」が輝いた。ハイテンションかつフレンドリーなイメージから「JKのノリと合いそう」「一緒に写真を撮るのが楽しそう」といった支持が寄せられた。
2位以下には、2位「イモトアヤコ」、3位「出川哲郎」、4位「宮川大輔」と、日本テレビ系の人気バラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」のレギュラーメンバーが多数ランクインした。回答者からは「世界各国を周っているから、いろいろなことを知っていそう」「どんな環境でも盛り上がれそう」などの理由があげられ、冒険バラエティーならではの経験や知識が支持された。