モデルのジジ・ハディッド(28)が、オーウェン・ロバーツ国際空港で大麻を所持していたとして逮捕された。友人と旅行でケイマン諸島を訪れたジジが10日、同空港到着時に税関・国境取締局の職員に拘束されたかたちだ。
地元紙ケイマン・マール・ロードは、ジジと友人リア・ニコール・マッカーシーがプライベートジェットで到着した後、税関職員がジジのバッグを検査したところ、荷物の中から「大麻及び大麻用の器具」が見つかったと報じている。
「大麻の輸入と大麻を吸うための道具の輸入の容疑」で逮捕されたジジとリアは、保釈前にロイヤル・ケイマン諸島拘置所に連行されたという。12日に簡易裁判所に出廷し、正式に起訴され、有罪を認めた2人は、罰金1000ドル(約14万円)を科せられたものの、それ以上の罪には問われていない。
ジジの代理人はこう声明を発表した。「ジジはニューヨークで合法的に購入した医療用の大麻を持って旅行に出かけました。グランドケイマンでも2017年から医療用として合法化されています。彼女の前歴はないままで、島での残りの時間を楽しみました」
その後、元恋人のゼイン・マリクとの間に2歳の娘カイちゃんがいるジジは、ビーチチェアでくつろいでいる動画や黄色のビキニ姿などの写真を次々と投稿、騒動を笑い飛ばすかのように、「終わりよければすべてよし」とキャプションをつけている。
一方、リアもインスタグラムに写真や動画を投稿、「こんなにキュートでいること、すべてにおいて有罪」と逮捕をほのめかすようなコメントを綴っている。