ハリー・スタイルズ ステージに物が投げこまれて目を負傷 昨年も同様の被害

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 ハリー・スタイルズ
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 歌手ハリー・スタイルズが、コンサートで観客から物を投げ込まれ目を負傷する事態が発生した。8日、オーストリアのウィーンで「ラヴ・オン・ツアー」のコンサートを開催したハリー、エンタメメディアのポップ・クレイヴが入手した動画の中で、グリーンのスパンコールのジャンプスーツ姿で曲の合間にステージを横切る中、小さな物体が当たり、身体を曲げ痛みで顔をゆがめながら手で目を押さえる姿が確認できる。

 ハリーは昨年11月のロサンゼルスのコンサートでも、観客からキャンディ菓子のスキットルズを投げ込まれ目に当たる事態となっていた。

 ここ数か月、ドレイク、ビービー・レクサ、エイバ・マックス、ケルシー・バレリーニなど、コンサート中に観客から物を投げ込まれる事件が多発、アーティストらが警鐘を鳴らしている状況だ。

 先週末にラスベガスのシーザーズ・パレス・ホテル&カジノで定期公演を行ったアデルはステージで「この頃ショーのエチケットを忘れている人がたくさんいることに皆気づいている?ステージに物を投げるとか?私にやれるものならやってみなさいよ」「アーティストに物を投げないで!」と話し、抱えていたキャノン砲に詰めたTシャツを撃ち上げ、「観客席に物を撃つのはいいけど」と冗談めかしていた。

 他にも、ジェイソン・デルーロがアーティストに物を投げつけるのはただの侮辱行為だとTMZに語り、アーティストらもファンがステージに放ってくる携帯電話を拾い写真を撮ってあげるような行為は慎むべきと続けていた。

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