歌手のリッキー・マーティン(51)が画家のジュワン・ヨセフ(38)との6年間の結婚生活に終止符を打った。2人の間にはレン(3)とルシア(4)がおり、今後も子供たちのために「健全な家族関係」を維持することを誓ったという。
ピープル誌によると、リッキーはジュワンと交際を始める前にもうけた14歳の双子の息子マッテオとヴァレンティノを片親として今後も育ててゆくという。
元夫妻は共同声明で同誌にこう語っている。「私たちは、子供たちへの愛と尊敬、尊厳をもって、そしてこの素晴らしい年月の間に夫婦として経験してきたことを尊重し、結婚生活に終止符を打つことにしました」「今、私たちが最も望んでいるのは、健全な家族の絆を持ち続け、平和と友情を中心とした関係の中でお互いへの尊敬と愛を保ちながら、子供たちを共同で育てていくことです」
2015年にリッキーはインスタグラムを通じてジュワンと知り合った。その半年後に2人はロンドンで初めて会い交際がスタート。2016年のamfARインスピレーション・ガラのレッドカーペットで2人のロマンスを公表しており同年に婚約、2018年に結婚した。
リッキーは2018年1月当時、E!ニュースにこう話していた。「僕は夫だけど、数カ月後にヘビーなパーティーをするんだ」「誓いの言葉を交わして、婚前契約とか必要な書類には全部サインした」
そんなリッキーは以前、父親が2人いる家庭を「普通」にしたいと語っており、『エレンの部屋』に出演した際、ピープル誌のプライド号の表紙を飾ったことについて「僕のような家族を普通にしたいんだ」「たくさんの人が、『リッキーと夫、そして子供たちとの写真を載せてくれてありがとう』って言ってくれた。僕は気が楽になったよ」と話していた。
マーティンは全米デビュー作「リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ(Livin’ la Vida Loca)」(99年)が大ヒット。日本でも郷ひろみが「GOLDFINGER’99」としてカバー。「ア・チ・チ、ア・チ」の歌詞はゴロのよさもあり、代表曲のひとつとなった。