歌手マライア・キャリーの元夫でテレビ司会者のニック・キャノン(42)が、児童心理学の学位を取得中だという。6人の異なる女性との間に12人の子供を持つニックは、児童心理学の修士号と神学の博士号の取得を現在目指しているそうだ。
ポッドキャスト『ザ・ランゲージ・オブ・ラブ・ウィズ・Dr.ローラ・バーマン』でニックはこう語っている。「父親の存在と、父親がどれだけ必要とされているか、そして幼少期のトラウマに立ち戻るというフロイト的な側面、あるいはその欠如。自然と生育。このような会話は毎日何度もしている」
そして同番組ホストのローラ・バーマン博士からの「誰と(会話しているのですか)?否定的な人たちとですか、それともママたちとですか?」という質問に、「いや、否定派ではない。でも、私は自分自身のセラピーであろうと、あるいはただ、子どもたち一人一人が発達上必要なものを持てるようにしたいと思いながら生きているんだ。感情的にもね。私は脳を研究していて、どの時点で感覚が重要になるのかを研究している」とニックはこう答えていた。
また最近、2人の病気の赤ん坊の世話をしなければならず、それがいかに困難であったかを語ったニック。バーマン博士が「子供というのは、怖がったり、奇妙な症状が出たりするものです。あなたが何人の赤ちゃんを抱えているか知りませんが、あなたの赤ちゃんが健康上の問題を抱えて、精神的にあなたを必要としていたんですよね」と尋ねると、「肉体的にはそばにいたかったけど、彼女が感情的に僕を必要とするレベルでいれたかどうかはわからないよ」と返していた。
元妻マライアとの間に、双子のモンローとモロッカン(12)をもうけたニックは、他にもDJのアビー・デ・ラ・ロサ、モデルのブレ・ティーシ、ラニーシャ・コール、ブリタニー・ベル、アリッサ・スコットとの間に計12人の子供を授かっている。またアリッサとの間にもうけた息子のゼン君は脳腫瘍と診断され2021年12月に生後5カ月で亡くなっている。