子どものマスク着用は熱中症に影響する?→保護者の87.1%が「リスク感じる」 夏季期間中

よろず~ニュース調査班 よろず~ニュース調査班
画像はイメージです(あんみつ姫/stock.adobe.com)
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 学習塾「明光義塾」を全国展開する株式会社明光ネットワークジャパンはこのほど、小学4年生から中学3年生の子どもを持つ保護者1000人を対象に実施した、「子どもがいる家庭の熱中症・暑さ対策に関する意識・実態調査」の結果を発表した。

 夏季期間中、熱中症対策をしているか質問したところ、「熱中症対策をしている」が28.4%、「どちらかというと熱中症対策をしている」が45.8%という結果になった。また、「コロナ夏季期間中の子どものマスク着用は熱中症に影響すると思うか」を聞いたところ、87.1%が「影響すると思う」(影響すると思う:48.0%、どちらかというと影響すると思う:39.1%)と多数を占めた。多くの保護者が夏季期間中の子どものマスク着用に対して、熱中症のリスクを感じていることが分かった。

 夏季は大会が開催されることも多く、試合に向けた練習に熱が入る。体育系のクラブ活動に所属している子どもの保護者807人を対象に、夏季期間中のクラブ活動について、熱中症など暑さに対する不安を感じるか質問したところ、75.7%が「不安を感じる」(不安を感じる:30.4%、どちらかというと不安を感じる:45.3%)と回答。同様に、気温が高い日の子どものクラブ活動の有無について、63.4%が「控えてほしい」(クラブ活動を控えてほしい:22.6%、どちらかというとクラブ活動を控えてほしい:40.8%)と回答し、こちらも半数を超える結果となった。

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