決め手は「ノリです」ジャルジャル後藤パパ市長 ポケモンGO大規模イベント 8月に吹田市などで開催 

藤丸 紘生 藤丸 紘生
「Pokémon GO Fest 2023:大阪」記者会見に出席した(左から)ピカチュウ、村井説人氏(株式会社ナイアンティック代表取締役社長 兼 Niantic, Inc.副社長)、後藤圭二吹田市長、伊藤憲二郎氏(株式会社ポケモン最高ビジネス責任者)
「Pokémon GO Fest 2023:大阪」記者会見に出席した(左から)ピカチュウ、村井説人氏(株式会社ナイアンティック代表取締役社長 兼 Niantic, Inc.副社長)、後藤圭二吹田市長、伊藤憲二郎氏(株式会社ポケモン最高ビジネス責任者)

 人気ゲームアプリ「ポケモン GO」最大規模のリアルイベント「Pokémon GO Fest 2023:大阪」が8月4~6日まで、万博記念公園など吹田市内と大阪市内で開催される。それに先立って23日、吹田市内で記者会見が行われ、お笑いコンビ・ジャルジャルの後藤淳平の父で、同市長の後藤圭二氏らが出席した。

 同イベントは毎年夏に開催され、今年はロンドン、ニューヨーク、そして大阪が舞台となる。後藤市長は開催地に吹田市が選ばれたことに「驚きました、吹田なんや…」と正直な思いを吐露。「大阪のどこでやるかと考えた時に、多くの人が集まって安全に開催できる場として、これほど大規模な公園はない」と万博記念公園を有する地の利を要因に挙げた。それに加えて「(決め手は)ノリですね」と付け加えた。「うちの市役所全体から『やろうやないか!』という。『ほな、やろか!』とね」と経緯を明かした。

 同イベントに期待するのは、世代間ギャップを埋める役割。後藤市長は「デジタルの世界を生きている若者に地に足をつけた体験をしていただく。逆にデジタルに疎い世代がポケモンGOに出会って世界が一気に広がる」と幅広い世代の参加に期待。市長自身はポケモンGO未体験だが「これからライトユーザーとして頑張ります」と意気込みを見せた。

 会見の終盤にはピカチュウが登場し、フォトセッションに参加。後藤市長は満面の笑みでハグするなど、終始デレデレだった。

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